代表メッセージ

我々が目指しているのは、一人一人が自らの道を自ら選択して、自らの力で歩んでいける日本人の育成です。そのために小中高大一貫教育を提唱しております。

この変革の時代は、圧倒的にスピードが速くなりました。今年の常識は翌年には通用しません。10年もたてば、人工知能(テクノロジー)によって多くの仕事がなくなると言われています。ですが、また多くの仕事が生まれてもきます。そして、ネット の発達によって自ら動いていけば、その結果が出やすい時代になりました。逆に言えば、動かなければ取り残されてしまう時 代でもあります。

もはやただ勉強して成績が上がったと言って、それだけで喜んでいる場合ではありません。勉強ができるようになるのはもちろんの事として、それに加えて、個人の価値をつけていくことを子供の頃から学ぶべきです。そうしていくことで、一人一人が将来ちゃんと困らずに生きていける自分になれると考えております。

中学生、高校生のうちから意識して欲しいことはこの価値の創造と価値のマネタイズです。

例えば、医者を例にとってみましょう。
彼らは、中学受験をして、難関中学に入り、中高学習に励みます。そして、大学受験を経て6年間医学部で学びます。その後、医師国家試験をクリアして2年間の研修医期間を経て、医者になります。

ここまでが一旦の価値の創造です。そしてこの創造した価値を勤めたり開業したりすることでマネタイズ(現金化)しています。そして更に学習や経験を重ねることで同時に価値の創造を行なっていき、結果として年収は上がっていくわけです。
私の友人にも医者がおります。彼は医者でありながらも、学生時代に多くのことを見聞きし、経験したがために、世界を知り、ビジネスの世界でも活動しています。まさしく彼は力×心で個人の価値を高めていき、マネタイズを意識していた結果、医者として以外でも稼げているわけです。マネタイズの場所を複数持つことはとても大事なことです。

「そしてこれと同時に自律主体性を身につけなければなりません。
これは字のごとく自ら律して主体的に動ける力です。」

考えてみてください。
この1週間で、親や先生に言われたからでもなく、周りがやっているからでもなく、そうしなきゃいけない立場だからでもなく、それが普通だからとかでもなく、自らがそれを何が何でもしたいと考えて行なった行動ありますか?
ある人はほっておいても伸びます。でも、大抵の人は自信を持って「ある!」と言えないのではないかと考えます。
これを早い段階で少しずつ身につけていくことで、生き抜いていける人材へとなっていけると私は考えています。

まず抑えるべきポイントはこの概念を頭の中に持っておくことです。

小中高生が行う勉強も価値の創造をしています。細かいことを書くと長くなるので、大まかに書きますが、
国語・・・言わずもがな母国語の学習です。これができないと何もできません。伝える力、読み解く力、全ての基礎です。
英語・・・最も大事な外国語です。今の時代は多少なり使えないと話になりません。
数学・・・イノベーション(点と点を線でつなぐ)の訓練です。重要な脳の鍛錬になります。
理科/社会・・・教養です。教養のない社会人は戦っていけません。個人的に、特に社会は科目を選ばず、全ての科目を学ぶべきだと考えています。
といった具合です。
これを行うことで、価値の創造を行う訓練になります。

この価値の創造していくことで、次の段階に上がっていくときにいける場所が決まってきます。
目の前の価値の習得ができない人が、後から急にできるようはなりません。勉強通した鍛錬をしっかりと行いながら、自分の道を歩める自分になっていきましょう。

我々講師一同、人を活かしきる『活人』という意識で生徒一人一人に真正面から向かい合っていきます。
皆さんと共に学び合えることを楽しみにしています。

チームTHE SEEDパーパス

パーパス(why)

当予備校は、なにを目的に存在しているのか?
・学び続け、思考し続け、行動し続けることを基盤とし、自律性と協働性を身につけた日本人の育成

ミッション(what)

パーパス実現のために何を行っているのか?
・児童、生徒一人ひとりが、探究学習と受験教育を通して、学習・思考・行動の習慣を身につけ、自律的で協働的な学びの重要性を肌感を持って体感する
・児童、生徒一人ひとりが、探究学習とラボでの活動を通して、社会に生きる人として・人間としてのあり方を、自ら模索し、発見する

ビジョン(when & where)

パーパス実現のプロセスにおいて当予備校が目指す姿は?
・2025年までに、日本一生徒満足度が高い、生徒に寄り添った予備校になり、その後もそうあり続ける

※「日本一生徒満足度が高い」とは・・・全ての生徒が学力向上し続け、第一志望校に合格し、人間性が高まることによって、『ここで我々と出会えて、ともに学んだから人生が変わりました』と本音で言ってもらえる・感じてもらえること