【コラム】『なぜ教育者でありながら、起業家として挑戦するのか』

「色々やりすぎ。一つに絞ったほうが良い。何をしたいのかわからない。」

これは私が良く受ける言葉です。

確かに外見だけ見れば、そう映るかもしれません。

ですが、私にとっては関係ないことは何一つしておりません。全てが教育に根ざしているのです。

 

教育を行うものは、教育だけをしてはならない。

これは私の理念の一つです。

社会に出て、実際に事業をして、さまざまな方と出会い、刺激を受け続けていなければとても子どもたちの前で、語ることはできません。

そして私たちが、さまざまな業種を知り、業界の方々と繋がることで、そこを目指す生徒や卒業生の特急券になることができます。

 

これからの教育は『ファシリテート』の時代です。

ただ学問を教えるという時代は終わりました。

この先の時代を創る子供たちに最前線で触れ合う私たちは、学び続けなければなりません

自分の専門分野だけを知っていれば良いという時代ではないのです。

私たちの仕事は「勉強を教える」ことではなく、「この国の、この世界の、未来を創る」ことなのです。

そのために受験勉強や探究、対話といった様々なツールを使用しているにすぎません。

 

私たちの世代は、狭間の世代です。

幼い頃、アナログの世界を経験し、また次世代のI T革命や金融革命を体感している世代であります。

先達の方々のおっしゃることも、次世代の方々のおっしゃることも理解できる世代です。

だからこそ、潤滑油の役割を果たすべき世代だと感じております。

 

そして、日本経済や国際情勢を見ても、我々の世代で日本人の価値、日本の国際競争力を回復させるための基盤を作らなければならない世代でもあります。

 

先達が紡いでこられたものを、受け取り、次世代に紡ぐ世代なのです。

 

いずれ国境の境目も薄くなり、世界は一つになっていく時代が来ると思います。

その時代に、「この文化は」「この考え方は」「このあり方は」日本という国から始まったものだったのだよ、と後世に残したいものです。

 

そのために、私は教育家として、起業家として活動を続けていきます。

人生の終わりを迎えるときに、この先も我々の日本は世界に残ると、確信して逝きたいものです。

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