よく聞かれる質問があります。
それは『量と質』どちらが大事ですか?というもの
結論、どちらも大事です。
まず量をこなせないと受験は戦っていけません。
青い令和の虎の虎、東大式個別指導塾スタディコーチの伊澤先生が「1日寝る時間が6時間除いたら18時間あるでしょ(そのうちどれくらい勉強しているの?)」という旨の発言をされて炎上していましたが、はっきり言って伊澤先生のおっしゃる通りです。
そのくらいやらないと、今までサボってきた分は取り戻せませんし、ライバルたちに勝つことはできません。
もちろん全員そうしなさいというわけではなく、それくらいの目標を掲げているなら、やりなさいということです。
自分はこの時間以上は勉強できないから、そのレベルで行けるところに行くというのであれば、それはそれで良いのです。
ただ、高い目標を掲げているのであれば、行動もともなっていかないと厳しいというお話です。
さて、話が少しずれましたが、量は必要不可欠ということです!
では、「質」とはどういうことでしょうか?
これを言語化できずに質が大事だと言っている学生が多くいます。
そういう方々にこの質問をしても曖昧な返答しかきません。
それでは、「質」を高めるということは到底不可能です。
なぜなら何を行えば、質が高くなるのかを理解していないからです。
私は「質」とは、認識と方向性であると考えております。
自分の現状を正しく認識する・・・何ができていて、何ができていないのかなど
目指すべき目標を正しく認識する・・・何ができるようになっていれば良いのか、どのような問題が出るのかなど
これが認識です。これが曖昧だと現在位置も目的地も不明なので、目標達成が限りなく0に近いでしょう。
そして方向性とは、現状と目標を正しく認識した後、その2点を最短距離で走ることです。
この認識と方向性が揃っていることが「質」が高い状態といえます。
さらに私は「負荷」を加えることが重要だと考えています。
例えば筋トレをしていて、5kgのダンベルを持てるようになれば、7kg、10kgと重量を上げていきますよね。
そうでないと成長しません。
学習も同じです。例えば、普段30分で50単語を覚えられるのであれば、30分で55単語覚えるように意識したり、もしくは25分で50単語を覚えるようにしたりと負荷をかけることです。
この負荷をかけることで、成長率が格段に向上します。
以上のことから、『量と質と負荷』
この3つを意識して日々学習に励んでいただきたいと思います!
この話題について上げているインスタリールです!
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